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学びの海の助け舟 ピンタニーニャ
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titleimage How to learn effectively How to learn effectively

学びたい プログラミングの学び方

このページの目次
1.はじめに  ピンタニーニャ独自の学習メソッドをご紹介します
2.子供が学ぶ  子供はプログラミングをどう学べばいいか、回答します
3.大人が学ぶ  大人が学ばないと足かせになる
4.テキストで学ぶ  オリジナルテキストで一歩ずつ
5.塾に通いたい  塾で学ぶ上での注意点

 

はじめに 地図なき場所の進み方

ピンタニーニャロゴ画像 紙と鉛筆ではない
     未開拓の学習分野
紙と鉛筆ではない
     未開拓の学習分野

どこへ行きたい?どうなりたい?
豊富な経験に基づくひとつの答え

どこに向かうのか?

  その目的地は正しいのか? 
 プログラミング自体は昔からありますが、学校のカリキュラムとして小中学校で必修化されたのは2020年が初めてです。なので、過去の事例も過去問もありません。
 教える先生も教え方も不十分な状態で、経験の不十分な教育関係者が道筋を決めたとしたら…。そんな船に乗るのは少なからず怖いです。
僭越ながらと断りを入れつつ、下記経験に基づきその道筋を提示したいと思います。

 ①エンジン制御系エンジニアとしてプログラミングを使い商品化していた経験⇒ 詳細

船外機・バイク・汎用エンジン用ECU(エンジン制御装置)の設計開発に20年弱携わってきました。
顧客の要望を聴き、制御仕様にまとめ、ソフトウェア開発をし、必要であればハードウェアの設計も行い、顧客に渡します。渡した先では機体への組付け、適合作業を一緒に行うことも多かったです。
国内で出来ない高地試験のためロッキー山脈の湖での試験に同行したり、いろいろ力不足の欧州バイクメーカーではスペインの排ガス試験場にて排ガス試験をこちらが主導で行ったり、メーカーのやりたいことを実現する解決策を自分自身もその要素の一つとして用意し実行してきました。(余談ですが、ほとんどの出張作業は私一人で行ってました。)

このように、メーカーがメカに命を吹き込むとき、メーカーの意思を翻訳してメカに伝えるのがエンジニア(プログラマー)の仕事であり、そのときに使う言語がプログラミング言語なのです。

 ②小学2年生からプログラミングに触れてきたパソコン少年だった経験⇒ 詳細

小学2年生の時に与えられたのは当時出たばかりのファミコンではなくCASIO製MSXパソコンでした。ファミコンのようにカセットを挿せばゲームも出来ましたが、そもそもカセットをろくに持ってなかったので、電源を入れたら立ち上がる標準搭載のBASICで、図形を描いたり音楽を鳴らしたり、簡単なゲームを作って遊んでいました。
完全なる独学、頼れるのは付属のBASIC解説書。何に困ったのか、未だに覚えています。
子供だった自分は、やりたいことが先行して、その為の準備や設定などに頭が回らず、「どうしてできないの!」と苛立つことも多々ありました。あの時の悔しさが今も原動力になっています。

 ③プログラミング教室の講師として子供たちを指導してきた経験⇒詳細をみる

小学生を対象にviscuitとscratchを教える教室で現在も講師をしており、また当協会直営施設では地域の母娘にプログラミングを教えています。
子供たちの反応を目の当たりにし、なにに喜び何に躓くのか、私自身もたくさん勉強させていただいてます。
子供たちの興味を引く魅力的な課題や題材を常に探しながら、子供たちの反応をテキスト作りに反映しております。

  さらに詳しく当協会代表の経歴を知りたい人はこちらもどうぞ。

さて、どこに向かうのか?
それは、コンピューターやプログラミングを皆が上手に活用し、皆が豊かに暮らす未来が目的地です。
ではそこにどうやって行けばいいのか?
具体的な道筋は別項にて解説しますので、順に見ていきましょう。

プログラミングとは?

プログラミングとは、人からモノへ渡す動作のルールブックです。
プログラミング言語とは、人の想いをモノに伝えるための言葉です。
プログラミングによって、モノを適切にコントロールすることができるので、人がその恩恵を受けられます。

ヒトとメカの大きな違いは、得意分野です。
ヒトは単純作業や反復作業が苦手ですが、メカはそれらが大の得意です。
逆に、メカはルール作りやクリエイティブなことが苦手なので、それが得意なヒトがそこを受け持ちます。
このように、適材適所で役割分担することでヒトとメカがWin-Winとなり、私欲を抑え皆が豊かになれば三方よしですね。

メカとヒトとの会話、それがプログラミングなのです。

これからの世の中が要求するもの

 社会がある程度時成熟した現代、世の中が求めるものは生活必需品ではなく生活を豊かにするモノに移り変わっています。「こういう場合はこうする」のように条件で動作が変わるものはすべてプログラムされたものです。

世の中が求めるモノを生み出せるスキル、それがプログラミング技術です。是非とも身に付けたい能力です。

 また、物事を全体的且つ客観的に理解する能力もプログラミングで養えます。生活のトラブルを回避したり、そうならないためのルール作りも「人をプログラミングする」事に他なりませんから、応用性の高いスキルであり便利なツールです。一緒に学んでいきましょう!

実例

 プログラミングが得意になった子供は、作ったプログラムを実生活に取り入れていきます。
自分が楽しむためのゲームに始まり、算数や理科の勉強に役立つ計算プログラムを作って理解を深めたり、また食事の献立を選ぶプログラムを作ってお母さんのお手伝いをしたりと、できるようになった恩恵がリアルに享受できます。

身近で実用性が高いのが、プログラミングの良いところです。



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子供が学ぶ

 どこで学ぶのが理想か

子供にプログラミングを学ばせたい、だから塾に入れる。間違ってはいませんが、その考え方、ちょっと不足しているところもあるかもしれません。
ひとまず下の表を見てください。

勉強する場所と時間

子供のプログラミング学習時間と機会
場所頻度・時間教える人 教材備考
自宅 最小:0時間
平均:週7時間
最大:毎日3時間以上
 (週21時間以上)
いない
(家庭教師)
学校の教科書
市販の参考書
ネットの情報
パソコンとネットの環境に大きく左右される
テキスト選びの影響大
学校 週4時間程度 学校の先生 学校の教科書 専門家はほぼ皆無
設備の差が大きい
サポートが不便
最小:0時間
平均:週1時間
最大:週2時間程度
※週4hは非現実的
塾の講師 塾のテキスト 質の差、実経験の差、方針の差が大きい
覚えて帰ってくるには時間が足りない

 頻度・時間は参考値ですが、比較すると以下の円グラフのようになります。
 グラフの大きさは合計時間を面積比で表しています。時間は、週当たりの時間です。
 (「最大」は塾4時間でグラフ化しています)

学習時間比較

このように、学習時間における塾の割合は僅かです。上の表をみれば一目瞭然ですが、自宅での学習の質を上げることが学習効率を上げることに直結します。

当協会の方針は、教室における直接指導とそれに基づいた家庭学習の、双方を効果的に複合させた学習法を用いての指導を提唱しております。
教室で教わり、自宅で定着させる。適切に組み合わせると、効果は計り知れません。

結局どうするのがいいの?

 教室では、0を1にすることを覚えてこよう。
 自宅では、1を100にすることを頑張ろう。

教室でたくさん実習するのは効率が悪いと言わざるを得ません。
自宅でできる事をわざわざ外でやるより、自宅で出来ないことをやった方が有益ですよね。
実習や練習は自宅でやる。自宅で「それ」ができるように、教室でしっかり習ってきましょう。

具体的には
プログラムの勉強をしようと思う必要はありません。プログラムを作れば良いんです。やりたいことが出てくれば、それができないことであれば自分で調べたくなります。調べると言っても難しく考える必要はありません。親や先生に聞いてみれば良いんです。
何をやろうとして、何ができないのか。これが分かっているだけで聞き方が大きく変わります。

また、普段の生活にプログラミングを溶け込ませることを強くオススメします。

日常の出来事を絵日記的にプログラムとして残してみる。アニメ日記ですね。
これは小学2年生の生徒の作品です。
旅行に行った思い出を元に、便利なプログラムとして残してみる。アニメパンフレットですね。
写真などの素材は親の協力があるとGood
リンゴの数をなるべく早く数えるゲームです。
数え方に足し算だけじゃなく掛け算や引き算が役に立つことを実感できますね。
規則正しくランダムに配置される玉の数を記憶して数えるゲームです。
正多角形の頂点の数をイメージでとらえる訓練ができますね。

たとえばこのようなプログラムを作ってみると良いと思います。お絵描きの延長、くらいの気持ちで。


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大人が学ぶ

なんのため? 子供を育てる親の、重要な役割

もちろん自分の為にもなります。特にパソコンのスキルは現代人の必須です。
しかしそれ以上に、学ぶ子供にとっての重要なポジションを演じることができるのも、親にしかできない親の特権です。


 子供の自宅学習の、良き兄弟子に

上項で解説した通り、自宅学習の質を上げることが学習効率に直結します。
では、子供が自宅学習で困ったとき、一人で抱えてしまうのは辛いものです。助けられなくとも、困難を共有することだけでもどれだけ心強いことか。
パソコンが親の所有物である場合が多いでしょうから、親と一緒にパソコンを使ってのプログラミング学習が何かと都合の良い形であるのは説明するまでもないでしょう。

別に、子供の先生になれとは言っていません。共に学ぶ仲間になりましょう。子供が何か理解したとき、それを自慢する相手となりましょう。
だから、大人も一緒にやるんです。


 具体的に褒められるから嬉しいし、やる気も出る

プログラミングを子供に学ばせるのであれば、是非とも親もそれを知ってください。
 子供が直面した困難を理解し共有してください。
 困難に立ち向かう子供を見守ってください。
 困難に打ち勝った子供を具体的に褒めてあげてください。

 そして、プログラミングの楽しみを子供と共感してください。
また、パソコンを使う上での設定やらトラブルは子供の扱う範疇外です。親が丁寧にケアしましょう。


子供が頑張ったら、親も応える。それを元に一緒にこんな作品を作ったら素敵です


子供の能力がどれほど優れていたとしても、親にしか出来ないこともあります。
親は思い出と素材を子供に渡し、それを作品に仕立て上げる。間違いなく共感できるプログラミングです、一緒に楽しめますね!

「私パソコン得意じゃない」なら

 社会に出たらパソコンによる作業は避けて通れません。事務手続き、報告書、メール、資料作り…。
どこに何を書くかとかは教えてもらっても、WordやExcelの雛型をポンと渡されて「やっといてね」って言われて困ったことは多々あると思います。
苦手なのは、たぶん「Office系ソフトの使い方をちゃんと教わっていない」けど「聞いたり直されたりでなんとなく出来ちゃった」ことによる、スキル習得ができていないことが大きな要因だと思われますが、違いますか?

 それでもできる人が多いのは、実は「改造力」が付いているだけで、ほとんどは「差し替え」による表示の変化なだけのことです。つまり、「直せるけど作れない」ということです。なぜか?基本が身に付いていないからですね。

 子供向けプログラミングで『流れを組み立てる』ことを復習してみると、いろいろと気がつくことが多いですし、なにより、『正しいかどうかが自分で判断できる』ようになります。スタートからゴールまでの道程を自分で作り上げれば、その道から外れたことに気がつけますし、『どっちに行けば戻れるか』が感覚的に分かります。

ですが、用意された道では『上手くいっているときは良いけど、そうでないときに対処できない』ことが多いです。


Excelが出来るようになる、プログラミングが分かる というオマケ

プログラミングとは、雑に言うと「処理する手順作り」です。
大人は、Excelを一通り使えるようになることを目標としましょう。そのスキルを身に付ける過程で、パソコン操作やプログラミングの考え方をついでに覚えちゃいましょう。

当協会の大人向けテキストは、「パソコンを触れるけど苦手」な人を対象としたものから用意しております。自分だけでなく子供の為にも『パソコンの出来る大人』を目指すと良いかも知れません。



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テキストで学ぶ

 最初の難関、テキスト選び

テキストで学ぼうと思ったとき、実は一番難しいのが「テキスト選び」なんです。
レベルに合ってないテキストでの学習は厳しいものがあります。難しいテキストは『簡単なスキルは身に付いている前提』だったりするので、テキストをなぞれるスキルが要求されますし、簡単すぎるテキストは得るものが少ないですし。
レベルに見合ったテキストで確実に一歩ずつ上達するのが理想です。


 音楽教室の教本が似たイメージ

プログラミングはどちらかというとテクニック系の科目なので、「できるようになった技術」を踏まえて課題のレベルが上がっていきます。
音楽教室のように、最初は簡単な曲から始めて、だんだんと難しい曲に挑戦してくといろいろ弾けるようになっていきます。また、『選ぶ楽器=選ぶプログラム言語』と考えるとシックリきます。同じ音楽でも楽器によって要求される技術や奏でる音楽の雰囲気が違いますよね。プログラム言語もそういうところがあって、タイピングは要らないけど多少の絵心が要求されるとか、条件分岐は得意だけど時間による制御が苦手なプログラム言語などもあり、似ている部分がけっこうあります。

つまり、レベルや得意分野に見合ったテキストを選ばないとダメで、ましてや違う楽器/言語の教本など問題外です。


 最適なテキスト選びが、学習効率を最適にする

特に子供がテキストで勉強しようとするとき、内容の難易度もそうですが国語の能力が足りないことによる読解力不足での躓きが懸念されます。プログラミング技術をたくさん身に付けた小さな子供が次のステップとして多少難しめのテキストに挑戦する、なんてとても素晴らしいことですが、ありがちなのは漢字が読めないので何言ってるのかわからない、ということです。
違う要因で止まってしまうのはもったいないので、近くにいる分かる人の協力が必要です。
プログラミングの内容は分からなくても、漢字なら読める、言ってることは分かる、という大人はまぁ大半の親がそうでしょうから、親が子に翻訳して伝えてあげてください。

なお、当協会ではレベル別のテキストを多数用意しており、着実な一歩を支援しております。
実際に使用し、子供たちの反応をフィードバックしテキストの改善にも努めております。

分かりやすさ重視の紙の教科書

当協会では、『大人になったパソコン少年が書いた とてもやさしいプログラミングの教科書』シリーズを開発しており、「その通りにやればできる」教科書を作っています。
画像クリックで教材のページへリンクします。





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塾に通いたい

 塾に通う意義

当協会はプログラミング教室の運営と開校支援をしているとはいえまだまだ全然数が足りません。
あなたの地域に我々の力が及んでない方が多いでしょうから、そこは地域のパソコン教室のお力に頼らざるを得ません。 その上で、メリットデメリットをちゃんと把握したうえで塾に通うことをお勧めします。

 その塾の得意なことは?

「プログラミングを習いたいから」という理由で、未経験者が塾に頼るというのは間違っていません。多分どこの塾に行っても得るものはあると思いますが、塾にも特性があります。
0を1にするのが上手い教室、1を100にするのが上手い教室、できない子を助けるのが上手い教室、できる子を伸ばすのが得意な教室、などなど。

 あなたが作る形のお好みは?

また、基本的なことができるようになったあと、どっち方向に進むのかも重要です。
ゲームやアプリなどパソコン内で完結するもの、ロボット・車や装置などパソコンの外でプログラミングを制御のツールとして使うもの、大体大まかにこの二つでしょうか。
どちらがいい、ってこともありませんが、まずは興味のある方をやられると良いと思います。
将来どっちが役に立つか?なんて考えなくてもいいと思いますが、どちらを選んだにせよ片方出来るようになればどちらも出来るようになりますよ。

次のページ『教えたい』で、年齢別にどんなことをやると良いか解説しているので、そちらも参照ください。

 間違いをすぐに見つけてくれる先生は大当たり!

プログラミングは命令がいろいろ複雑に絡み合って構築されます。
上手く動かない時、どこが間違っているか見つける必要があります。勉強中の生徒には難しいところですが、『間違いをすぐに見つけてくれる、直し方のヒントをくれる』先生であれば大当たりです。
教えることはワリと誰でもできます。ですが、プログラムを解読し、原因を突き止められる、直し方の見当をつけることはソフトウェアの結構な経験が必要です。
もしあなたの先生がそのような人であれば、大当たりです、しっかり教えてもらいましょう。



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 一般社団法人ピンタニーニャ・プログラミング学習協会


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